自分の本質を知る2:九星の象意からみる金運・財運
目次
自分の持って生まれた金運・財運を知る
九星の象意からみる、あなたの本来持って生まれた金運・財運をみてみましょう。
もちろん運気は時期(方角)で変わります。しかし、それ以前に誰にでも持って生まれた「財運」があります。
財運を知り、そこに含まれる悪い要素を絶つ努力をすることで、人生における「財」の流れを良い方向へ導くことができます。
どんな時も自分自身の中の「運」に立ち返る冷静さを保つことが大切なのです。
九星早見表
◆一白水星の金運・財運
金運を持っているものの、この星の持つ性質から一攫千金は向いていません。投機よりも地味にコツコツと努力する「塵も積もれば」方式がいちばん合っています。
若い頃はお金に対する執着心もなくなにかと浪費しがち。
計画性を持ち、ほどほどにお金に執着することで金運も上昇します。
本業以外に副業でも収入を得る技をもつ人が多いでしょう。
◆二黒土星の金運・財運
二黒土星の人は地味・堅実が身についているので、派手な生活よりも手堅くお金を貯めていくことに向いているでしょう。
気を付けたいのは人一倍同情心が強いため、泣き落されて借金の肩代わりなどをしてしまわないこと。大損をします。
若い頃はお金に恵まれなくても、お金を大切にする姿勢が身に付き、節約と貯蓄心が培われます。
その心を大切に持ち続ければ、運期である晩年は悠々自適の生活が送れそうです。
◆三碧木星の金運・財運
金運には恵まれますが、そのために見栄を張るなど分不相応な浪費を繰り返してしまいます。
また、お金にもルーズになりがち。早い段階でお金に対する堅実な考えを身につけましょう。
中年期はお金の流れもいい時と悪い時の差が激しいのですが、「堅実」をモットーにすれば老後は安泰です。
◆四緑木星の金運・財運
見栄や体裁で散財したり身銭を切ったり、金銭に淡泊な面があるのが四緑木星の人の特徴です。
また、経済観念に欠けるところがあるので、投資や財テクを考えるなど、財産を減らさないように心がけましょう。
そうすれば、この星の人は食べることに困らない運勢を持っているので生涯不自由はありません。
計画的に貯蓄をしておきましょう。
◆五黄土星の金運・財運
五黄土星は運気のいい時、悪い時の差が極端になりやすい傾向にあります。しかし、運気に良くない波があっても、方針さえ誤らなければ財運の強い星です。
欲を出しすぎると失敗します。一攫千金を狙ったギャンブルやうまい話には手を出さないようにしましょう。
開運のポイントは浪費を慎み堅実な金銭感覚を身につけること。
有意義なお金の使い方を身に着ければ老後も安泰に暮らせます。
◆六白金星の金運・財運
財運に恵まれる星ですが、この星生まれの人はお金への執着心に欠けるタイプの人が多く、高級志向・一流好みで自分の身の丈以上のものを追い求めます。
虚栄心のための贅沢はつつしみ、自分の将来に投資するように心がけましょう。
何事にも手堅くやっていけば、晩年は恵まれた人生になっていきます。
◆七赤金星の金運・財運
地道な貯蓄や節約生活をすることは苦手なので、金銭面の管理はしっかりするように心がけましょう。
分不相応な贅沢が身に付くと、普段使いのお金に困らなくても大金を動かすような身分にはなれません。
七赤金星は、苦労して育つと「ケチ」に、裕福で甘やかされて育つと「贅沢」にといった具合に、育った環境からダイレクトに影響されやすい傾向にあります。
中年期までは金銭感覚をしっかりと身につけることが開運のポイントです。
◆八白土星の金運・財運
この星の人は裕福運・物質運もに恵まれ、蓄財の才もあります。合理的で金銭感覚にも優れています。
しかし、上手く生きたお金が使えるようになるのは中年期以降です。中年期以降は運用の幅が広がってくるでしょう。
晩年は不動産にも興味を持ち、悠々自適な生活が送れるでしょう。
◆九紫火星の金運・財運
生まれながらに強い金運を持っています。トレンドに敏感で常に新しいものを追及していく姿勢が運を保ちます。
金儲けが上手く、預貯金をどんどん増やしていきますが、出ていくお金も多いタイプです。
中年期は財運に恵まれますが、物資よりも名誉を優先するタイプなので、堅実で金銭感覚のしっかりしたパートナーを見つけましょう。
35歳~40歳頃に盛運があります。